ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!」 キョン「驚愕、だな」
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462:名無しNIPPER[saga]
2020/01/19(日) 20:06:40.72 ID:VS/W8Jja0

ヤスミ「…………」

朝比奈「そ、んな……だって、ヤスミちゃん……え?」

長門「下がって」

古泉「(……涼宮さんではなく、『佐々木』さんの意志……それが、彼女の正体……ッ!)」

古泉「(だから『力』の消失したβ世界線ではなく、α世界線にのみ出現した……!)」

キョン「……おいおい、ヤスミ。えらく素敵なサプライズをしてくれんじゃねーか」

キョン「俺はてっきり我らが団長を救うべく、お前がここまで案内してくれたもんだと、一人感涙にむせぶところだったんだがなぁ」

ヤスミ「…………」

ハルヒ「ヤ、ヤスミちゃん? つ、つまりあなたはどっちの味方……なの??」

ヤスミ「……あたしは……あたしは―――!」

佐々木「何者でもない。僕のバックアップさ。キョン、キミは分かるだろう?」

佐々木「こうした保険を張っておく意味を」

キョン「……ああ、似たもの同士だもんな俺たち。そのうち情が湧いて知らねえぞ」ソウダソウダー!

ハルヒ「!? い、今どこからともなく妹ちゃんの声が!?」

佐々木「現にこうして、僕は九死に一生を得た。このバックアップは今涼宮さんに『力』を吸収されていない」

佐々木「僕にとっての切り札さ」

朝比奈「切り札……ヤスミちゃん……」

キョン「大役であることには変わりねえらしい。大出世じゃねえかヤスミ」

古泉「(願わくば、我々にとっての希望でいてほしかったですが……)」

ヤスミ「…………」


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