ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!」 キョン「驚愕、だな」
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451:名無しNIPPER[saga]
2020/01/18(土) 12:58:49.35 ID:LMHgtr340

キョン「―――はっ!?」

佐々木「―――……なるほど。おかえり、と言ったところかな。キョン」

ハルヒ「あっ? えっ? あれっ? あっ、キョン……キョン!!?」

キョン「こりゃ…………そうか、やっぱり」

キョン「そういうことかよ――――――ヤスミ」

ヤスミ「…………フフ。素敵でしょう?」






ハルヒ「キョン! あんた今まで一体どこに……いや、ヤスミちゃんと不思議探索に……ヤスミちゃん? あれ?」

ハルヒ「あたしなんで部室……えっ? ちょっと、これ、どういう……時間が……??」

佐々木「やあキョン、間に合ったみたいだね。やはりキミは僕の予想通り、この世界に戻ってきた」

キョン「かなり苦労させられたし、お前にも助けられて、俺はここにいる」

佐々木「くつくつ、どこの世界でも僕はキミの親友だからね。親友を助けないやつがどこにいる」

キョン「その親友に苦労させられたんだがな」

ハルヒ「ね、ねぇキョン……ちょっとあたし、おかしいかも……頭の中が、変」

キョン「あぁ、俺もだよ。どういう理屈か説明しづらいが、俺たちの記憶に2つの世界の記憶が混じっていやがる」

キョン「そしてそのどちらともが、確かに正しい記憶だ。だからこそ、理解ができないんだろう」

ハルヒ「そ、そうよ……あたしは有希と不思議探索してて、でもこの部室であの人と……」

佐々木「言わばα世界線とβ世界線。この2つの記憶がキョンが扉を開けた時に繋がり一つとなった」

佐々木「そして今、β世界線で『力』を失ったままの僕が存在し、同時に」

佐々木「α世界線にしか存在していなかった『彼女』もここにいる」



ヤスミ「……」



佐々木「よって、どちらの世界線とも言えない新たな世界線が誕生したことになるね」

ハルヒ「ヤスミ、ちゃん……あなた、一体……」

ハルヒ「何者、なの……?」

ヤスミ「……やだなぁ、団長」

ヤスミ「あたしはわたぁしですよ。ずっと」

ハルヒ「そうじゃ、なくって……」

ヤスミ「…………」


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