ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!」 キョン「驚愕、だな」
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44:名無しNIPPER[saga]
2018/01/01(月) 23:24:22.06 ID:Bfs1/gmL0

古泉「考えてもみれば彼女の存在は至極当然なのです。何故ならば涼宮さんが求めたから」

朝比奈「……新入団員として?」

古泉「その通り。僕たちと同じく、涼宮さんによって望まれ、この場に姿を現した存在」

古泉「むしろ彼女がただの新入団員であることの方が不思議である、といったところでしょう」

朝比奈「た、確かに……でも、その。ヤスミちゃん自身には何か役割と言うか……属性?」

古泉「僕ならば超能力者。朝比奈さんならば未来人。長門さんならば宇宙人」

古泉「各々の持つアブノーマルな一面のことですね」

キョン「ん? 俺は? 一男子高校生の俺は?」

古泉「スルーします。今のところ渡橋ヤスミさんには、新入団員以外なんら不思議な能力を持っているようには感じません」

古泉「ですが、潜在的に発現する可能性は大きいと考えられます。そしてその時とは―――」

キョン「入団試験が終わり、正式に団員になった時ってか?」

古泉「違いますか? 僕の現在の考えは話した通りですが」

キョン「つまり、ヤスミは高いポテンシャルを秘めた、能力発現前の能力者である可能性が高い、ってことだよな?」

古泉「ええ。今現在は涼宮さんの『力』に影響されているだけのほとんど一般人と言ってもいい存在でしょう」

キョン「お前ら『機関』がヤスミの詳細について調べきれないのはハルヒの影響であると」

古泉「僕はそう考えます。長門さん、朝比奈さんはどうですか?」

朝比奈「えっ? わ、わたしは……どうかなぁ? 古泉くんの言っていることはすごい正しい気もするけど……うぅん」

長門「…………不確定要素が多すぎる」

古泉「不確定要素、ですか?」

キョン「まぁ、そうなんだよなー」

朝比奈「ど、どういう……?」

古泉「…………」


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