ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!」 キョン「驚愕、だな」
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名無しNIPPER
[saga]
2019/10/18(金) 23:26:59.98 ID:mck6s8wm0
α
ヤスミ「るんっ、るんっ♪」
キョン「ご機嫌だな、いい加減部室棟の階段も登り慣れたろ」
ヤスミ「いえいえっ! 我らがSOS団の部室に向かう足取りはいつでも軽快なものですよっ!」
ヤスミ「たとえ100キロの重しを背負おうと、その歩みを止めることはありませんっ♪」
キョン「そうか」スッ
ヤスミ「っッ!!?」ズシッ
キョン「今から重力5倍な。果たして軽快な足取りは維持できるかな?」ククク
ヤスミ「なっ、なぜそんなことを……ハッ! わ、分かりました先輩……入団試験、ですねっ!?」グググ!!
キョン「たぶんどこの軍隊でも採用してねえよ。そんな試験」
ヤスミ「さ、さすがはSOS団……この重力下でいつも過ごされていたとは……っ!」
キョン「色んな意味で重たい受け止め方するなぁ、お前は」
ヤスミ「ならっ! 絶対、突破してみっ……あれっ? 軽くなった……重力5倍に早くも適応できた!!?」パアァ
キョン「水を差すようで悪いが、既に重力は元通りだ。そうまでして部室に行きたいならもう止めねえよ」ハァ
ヤスミ「嫌がらせっ!? 嫌がらせだったんですか!? もーっ! 素敵な場所って言ってるんですからやめて下さい!!」
キョン「へいへい。もうしねえよ…………多分」
ヤスミ「絶対ですっ!!」
キョン「へいへい」
ヤスミ「まったく! こまった先輩です!」
キョン「困らせられてるのはどっちだと思ってんだ」
ヤスミ「団長、ですかね?」
キョン「……強く否定はできないな。俺の普段の行動を振り返ると」
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