ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!」 キョン「驚愕、だな」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/04/22(日) 16:08:32.86 ID:vWr+1daw0
放課後
古泉「失礼します。遅くなりました」ガチャ
朝比奈「あっ、古泉くん。今お茶入れますね」
長門「おかわり」
ハルヒ「遅いわよ古泉くん! 世界記録を出すつもりで走って来るのよ!」
キョン「学校サボったやつが偉そうに」
古泉「吃驚しましたよ。急に『今日休む!』と連絡が来たものですから」
ハルヒ「優先順位が違うのよ!」フフン!
古泉「それで、今は一体どのような話に?」
佐々木「一樹くん、次の休日に不思議探索をする運びとなったよ」
古泉「ほう、不思議探索ですか。なるほど」
キョン「ある程度資料を読ませてもらったんだが、正直ピンとくるモンは無かった」
ハルヒ「で、あるならば! きっと外界に何かしらのヒントが隠されてるのよ!! ゲームでは大体そうじゃない!?」
キョン「ゲーム扱いすんじゃねえ」
佐々木「で、どこに行こうかと会議していたところさ」
ハルヒ「あたしの直感ではね!! 駅の地下50mぐらいにね! 異空間に繋がるでっかいでっかい穴―――」
佐々木「それは今度確かめさせてあげるよ。なんなら今、直接見てきてもらってもいいかい?」スッ!
ハルヒ「うっ……う〜ん……うぅ……い、いや、遠慮しとくわ」
キョン「探求と常識の天秤で、常識が勝ったみたいだな」
佐々木「キョン、行きたい場所はキミが決めるといい」
キョン「俺がか?」
佐々木「なに、難しく考えなくていい。何かを探し出そうと思わず、キミの足の赴く方へ行けばいい」
佐々木「きっとそこに、キミの求める答えが…………あったりなかったりするだろうから」
キョン「えらいフワッとしてんな、おい」
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