9:名無しNIPPER
2017/12/26(火) 21:23:43.90 ID:8sAhxOqi0
王女は、実は知略と剛勇を非常に高いレベルで両立させたハイスペックな人だったんですよ。で、しょっちゅう周りの貴族やら賢者やらが求婚に来たわけです。でも、国王はまだ王女は結婚するには若すぎる、と言って、保留にしておいたんです。
その頃、王女はよく城下町に遊びに行っていたのですが、そこである若い商人と出会いました。
とても真面目で、腕の立つ人だったんですけど、実は彼、王女が来ても、他の人と変わらないように、とても親しく接していたんですよ。
普通王女とかが来たら、みんなまず引き下がって跪いたりするじゃないですか。でも彼は王女だからといって特別扱いしたりせずに、一人の人間として見てたんですよ。今まで周りから姫様姫様言われ続けていた自分が、この人と一緒にいるとそういった負荷から解放されるんです。いつしか、その商人は王女にとって心のよりどころ的な存在になっていました。
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