凛「行くわよセイバー!」アーチャー(言えない…!実はアーチャーとか言えない…!)
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397:名無しNIPPER[ saga]
2018/04/05(木) 03:40:55.87 ID:HzRLjymH0

アサシン「いえお気になさらず。魔術師殿が気を落とされるのも無理はない」

アサシン「私は確かに歴代の”ハサン・サッバーハ”の中でもハズレと言えるハサンですからなぁ」

士郎「え、そうなの?」ヒソヒソ

セイバー「そんな事はありません。確かにキリツグが言った部分の事もあり、運用の仕方自体は確かに難しい部分はあるかもしれませんが」

セイバー「考えても見てください。特定の条件を持たない相手ならば力量差があっても”必ず殺せる”のですよ?」

セイバー「シチュエーションは限定されますが下手なサーヴァントよりは能力はあるかと」

切嗣「…やっぱり物干し竿の方が良かったんじゃないか?」

舞弥「いいわけないでしょう」

アサシン「…ふむ」

アサシン「魔術師殿」

切嗣「ん?僕かい?」

アサシン「はい。…申し訳ない魔術師殿。歴代のハサンの中でも、他のアサシンクラスのサーヴァントの中でも確かに私は平々凡々」

アサシン「ですが、…自分で言うのもなんですが忠義にかけては歴代ハサンの中でもトップクラスであると自負しております」

アサシン「任務は必ず遂行致しましょうぞ。なんなりと申しつけ下さい魔術師殿」ニコッ…

切嗣「バカバカしい。サーヴァントが裏切らないのは普通だし、忠義で勝てたら世話ないよ」

アサシン「む、確かに…では最善を尽くし、勝ちましょう」

切嗣「…僕自身を、というよりは僕の期待を裏切らないでくれ」

アサシン「承知。」ニコッ


士郎(い、今ので怒らないだと…!?この人、なんて人間ができた御仁なんだ…!)ゴクリ









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