凛「行くわよセイバー!」アーチャー(言えない…!実はアーチャーとか言えない…!)
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26: ◆3rfPz4lVbmKs
2017/12/30(土) 04:08:55.83 ID:LoVHNju50




・・・・・。


〜次の日、早朝〜

凛「さてと!ねぇエミヤ」

アーチャー「…二人の時でも真名では呼ばないで貰えないかマスター?」

凛「そう?誰もいないならいいじゃない」

アーチャー「いやどこで聞き耳立てられてるかはわからないし、ブラフも張れない」

アーチャー「それに君も知っての通り、サーヴァントの真名が敵にバレていると対策をされる」

アーチャー「有名な英雄ほどその逸話や伝説に縛られる。弱点や戦法等を知られるというのは不利になる」

凛「そうだけど…でも”エミヤ”なんて英雄や神霊は私だって知らないくらいだし」

凛「大丈夫じゃない?」

アーチャー「やめてくれ」

凛「そう…」ショボン

アーチャー「…二人の時だけ、頻度が少ないなら、まぁ」

凛「そ、そう?」パァッ

アーチャー「ところでさっきは何を言いかけたんだ?マスター」

凛「あっ、えっとね、」

凛「あなたはまだ知らない街…冬木に来て間もないでしょ?」

アーチャー(いや里帰りだがね)

凛「バトルフィールドはよく知っておいた方がいいじゃない?」

アーチャー「そうだな」

凛「──ってことで!今日は街を案内してあげるわ!」

アーチャー「…心遣いありがとう。了解したマスター」








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