【ミリマス】P「瑞希、サンタなんていないんだぞ」 瑞希「……」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/12/25(月) 22:01:42.54 ID:Hzu5imZh0
(※瑞希がサンタを信じているグリマス時空のお話です)
P「本当は薄々気付いてるんじゃないか?」
瑞希「そんなことは、ありません。いい子のもとにサンタさんは来てくれる……はずです」
P「あのなぁ、瑞希はもう17歳だろ。そろそろ子供でもないんだから現実を見よう。な?」
瑞希「……サンタさんはいます」
P「いないだろ。瑞希もいい加減、サンタが存在しないことを年少組に黙秘する責任感に目覚めるべきだ」
瑞希「今までだって、プレゼントを贈ってくれたんです。本当に、いるんだから。……ぐすん」
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2
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/25(月) 22:09:15.40 ID:Hzu5imZh0
P「第一、事務所で待ってても来るわけがないって。鍵閉めるから家に帰りなさい」
瑞希「お、お返しの手紙に書いてあったんです。『765プロに届けに行くから待っていて』……って」
P「あー、それは多分あれだなぁ。社長あたりが明日以降に出勤する年少組のためにサプライズ仕掛けてるんだろう」
以下略
AAS
3
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/25(月) 22:13:32.18 ID:Hzu5imZh0
謎の男性「ふぉっふぉっふぉっ。メリークリスマス!」
瑞希「め、めりーくりすます……!?」
以下略
AAS
4
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/25(月) 22:15:49.92 ID:Hzu5imZh0
P「……」
瑞希「……」
P「……あー。プレゼントもらえたな、瑞希」
以下略
AAS
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/25(月) 22:21:17.79 ID:Hzu5imZh0
P「……今回は本当にありがとうございました」
謎の男性(?)「礼なんていいさ。ピュアな子供たちに夢を見せるのは大人の仕事だからね」
P「まさか、わざわざこんな頼みごとを引き受けてくれるとは……」
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/25(月) 22:26:10.11 ID:Hzu5imZh0
ジョーイ・ロータス「私の方こそ、大切な仲間を楽しませる役目を任せてくれた君に感謝の言葉を贈りたいところさ」
P「監督……」
ジョーイ・ロータス「来年も機会があればこうした役目を引き受けたいものだが……」
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/12/25(月) 22:39:51.09 ID:Hzu5imZh0
こうして瑞希の尊厳と少女の夢は静かに守られた。
当人たちのほかに彼らの働きを知るものはいない。だが、それこそが正しい大人の姿であり、彼らの使命なのである。
聖なる夜、今年もいい子にしていた子たちの元に――。
以下略
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