5:名無しNIPPER
2017/12/25(月) 19:37:10.31 ID:GcqWZe/T0
会場には沢山の人が集まっていた
ざわざわとした声が会場の中を流れ、人が沢山集まっていることを知らせるには十分なものだった
私は控え室でみんなに呼びかけた
6:名無しNIPPER
2017/12/25(月) 19:40:37.99 ID:GcqWZe/T0
ダン・ダン・ダン・ダン……
「行くよ」
ステージの真ん中まで歩いて行くと
7:名無しNIPPER
2017/12/25(月) 19:44:58.77 ID:GcqWZe/T0
ダンスには、全体で踊りながらもソロで披露するパートが組み込まれていた
「ハイ!」
私が右手を挙げると
8:名無しNIPPER
2017/12/25(月) 19:51:24.13 ID:GcqWZe/T0
ライブが終わり、会場の撤収が終わると、控え室で伊織がぽんっと椅子に座った
「今日のライブは良かったわ。ひとまず成功ね」
「うん。そうだね。ボクも課題だった所を克服できたような気がするし、良かったんじゃないかな」
9:名無しNIPPER
2017/12/25(月) 19:56:00.90 ID:GcqWZe/T0
そして、社長が控え室に来て、おっほん。と、その場をただした
「えぇ〜。諸君。今日はよく頑張ってくれたね。見に来た人達も満足そうだったよ。まだまだこれからももっと765プロは良くなっていくと思う。明日からの活動にも気を引き締めつつ、今日はゆっくり休んでくれたまえ」
「よし、それじゃあ解散だ。今日は皆、ありがとうございました」
10:名無しNIPPER
2017/12/25(月) 20:08:31.33 ID:GcqWZe/T0
次の日、私はアイドル活動での仕事があるため、事務局へと来ていた
事務局には伊織も来ていて、何やらスケジュール表をチェックして難しい顔をしていた
「おはよう伊織」
11:名無しNIPPER
2017/12/25(月) 20:11:31.36 ID:GcqWZe/T0
毎日だんだんと忙しくなっていった
最近、私達のアイドルとしての活動は少し話題になっているようだった
「春香、ちょっといいか」
12:名無しNIPPER
2017/12/25(月) 20:13:51.15 ID:GcqWZe/T0
「何だったの、はるるん」
「仕事の提案が来てて、そのお話があったの」
「へぇ〜がんばってね」
13:名無しNIPPER
2017/12/25(月) 20:19:58.80 ID:GcqWZe/T0
事務所はいつも忙しかった
誰かが戻ってきては、報告し
誰かが活動しに事務所を出て行っては、また誰かが戻ってくる
14:名無しNIPPER
2017/12/25(月) 20:30:02.56 ID:GcqWZe/T0
「皆集まってくれ」
プロデューサーさんがみんなに呼びかけると、みんな、その場に集まる
「皆がいるこの機会に言っておこうと思うが、あと半年くらいしたらとても大きなライブが開催されるみたいなんだ。そのライブには沢山のグループが出場して、大きな大きなライブになるらしい」
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