曜「クリスマスツリーは綺麗ですか?雪は降っていますか?」
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37:名無しNIPPER
2017/12/25(月) 03:55:35.50 ID:Bd0JRqI80
「…善子ちゃんの手、温かい」
曜は小さく呟くと、善子と同じように脚を折りしゃがんだ。善子の空いていた左手を探し当て、自分の右の手で握る。善子の体を伝い腕、肩、?へと探るように手を這わせる。
「頬っぺた、ちょっと濡れてる」
両手を善子の?に当て、愛おしそうに撫でる。いつもは大概のスキンシップを振り払う善子も、されるがままだった。

曜は手で?を引き寄せ軽く、優しく口付けをした。降りしきる雪は?に張り付き曜の赤くなった素肌に雫となって伝っていった。


クリスマスツリーは依然として、確かな重量を持ってそこに輝いていた。


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