曜「クリスマスツリーは綺麗ですか?雪は降っていますか?」
1- 20
12:名無しNIPPER
2017/12/25(月) 03:31:17.71 ID:Bd0JRqI80
長い沈黙の中、言葉を続けたのは他でもない曜だった。


「……私はスクールアイドルを、続けたいと思う」



その言葉に全員が俯いてた顔を上げる。

「みんなに一杯迷惑かける事になると思う…もし振り付けが間違ってても自分じゃ分からないし、みんなにちゃんと合わせられるかも分からない」
「でも、もしみんなが許してくれるなら、受け入れてくれるなら…私は、まだみんなと一緒にいたい」


淡々と、自分の想いを粛々と述べる曜。それは正しくスクールアイドルを続けたい、Aqoursを続けたいとの想いだった。


「…………もちろんだよ、曜ちゃん」

一番初めに言葉を返したのは千歌だった。


「体が不自由になっても、曜ちゃんは曜ちゃん……一緒じゃなきゃ…寂しいよ…」
「千歌ちゃん…」
声のする方に曜が首を向ける、視線が合ってないもののしっかりと言葉を受け取っているように感じられた。

「……ここに、あなたを拒むものなどおりませんわ」

ダイヤの言葉通り、この場所に曜を拒む者など居なかった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
44Res/30.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice