白菊ほたる「私にも優しいプロデューサーさん」
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62: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 00:37:22.53 ID:dJeYp2NG0
「……はい!……私、本当に感動しちゃって……夢の中にいるみたいでした」

「そうだな……本来の、こういうエンターテイメントの役割っていうのはそこに尽きると思う。要は、どれだけ没入させられるか……他の事を忘れさせられるかってことだな」


以下略 AAS



63: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 00:41:08.78 ID:dJeYp2NG0
ほたるはひとつ溜息をついて、諦めたような笑みを浮かべて、言った。

「私には、とても手の届かない世界でした」


以下略 AAS



64: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 00:43:38.89 ID:dJeYp2NG0

「……本気で言ってるのか、ほたる」


「……」
以下略 AAS



65: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 00:47:48.16 ID:dJeYp2NG0
「今までいたプロダクションでそんな風に植え付けられてきたのか?希望なんか口にするなって」



それもあるのだろう。
以下略 AAS



66: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 00:49:57.00 ID:dJeYp2NG0
「もし本当に今日のLIVEを見て、ああ、自分なんかダメなんだ、できっこないんだって本当に、ほたるが思ったなら」

「……」

「その時は俺の見込み違いだった。この業界はそんな気持ちの弱さではやっていけない」
以下略 AAS



67: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 00:51:37.85 ID:dJeYp2NG0
「今まで辞めようと思えばいつでも辞めるタイミングはあったはずだ。仕事が上手くいかなかった時、所属事務所が潰れた時、あの、公園にいた時」


最も、公園にいた時、諦めかけた彼女を無理やり引き留めたのは自分だったが。

以下略 AAS



68: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 00:54:05.91 ID:dJeYp2NG0

「昔テレビでアイドルを見て……自分もあんな風になりたい、周囲に幸せを与えたい……そうほたるは言っていた」

「……はい」

以下略 AAS



69: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 00:56:07.71 ID:dJeYp2NG0


周囲の人間に疎まれても。

所属事務所が無くなろうとも。
以下略 AAS



70: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 00:58:45.74 ID:dJeYp2NG0

「口ではどんな後ろ向きなことを言っていても、ほたるの心の奥底は逆だ。絶対に成功したい、させてみせるって思ってるはずだ」


「……そんなこと……プロデューサーさんに私の、心の中なんてわかるはずないじゃないですか……!」
以下略 AAS



71: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/25(月) 01:00:53.62 ID:dJeYp2NG0
才能はある。

向上心もある。

そして、執念も持っている。
以下略 AAS



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