3:名無しNIPPER
2017/12/24(日) 19:47:58.89 ID:F3nklvaK0
エレン「・・・・・・こんな時まで突っかかってくんなよ」
その時ジャンが見たエレンの姿は、くしゃくしゃな髪の毛に虚ろな目、そして、何か心の奥に感情を秘めた物を感じたと言う。
コニー「でも、なんで成績上位十名とアルミンが呼ばれてんだ?」
エレン「九名だろ・・・・・・多分、教官は訓練兵の中に犯人がいると睨んでる。でも、あのミカサだ。ミカサを[ピーーー]なんて出来っこない。
でも、俺ら成績上位なら、不意打ちでもすれば可能性はある。あー、言いたい事がまとまんねぇ、アルミン」
アルミン「エレンの言いたい事はこう言う事だろう?訓練兵の中で最もミカサを殺せる可能性の高い、ミカサに近いとでも言うべきかな。
それが君達九人だ。
僕が呼ばれた理由は、そうだな。自分で言うのは何だけど、座学一位の僕は犯人を捜す、と言うことかな?」
エレン「何れにせよ、訓練兵の中から容疑者を絞る前に、比較的交流のある成績上位の人から話を聞くのも悪いことじゃない。一石二鳥ってやつだ」
コニー「・・・エレンって頭良かったっけ?」ガチャ
扉が開くと、そこにはキース教官と憲兵2名に調査兵団のハンジ・ゾエ分隊長がいた。
アルミン「失礼ですが、そちらにいらっしゃるのはハンジ分隊長ですよね?なぜ調査兵団の方が此処へ?」
ハンジ「あぁ、私、頭良いからね。たまに内地で起こる殺人事件とか手伝ったりしてるんだ。アルミン・アルレルト訓練兵、話は聞いてるよ?君の考えを聞かせてもらいたい」
アルミン「・・・今の段階で、ですか?」
ハンジ「今の段階で、少ない情報で、だよ」
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