17:名無しNIPPER
2017/12/24(日) 04:50:10.42 ID:tLZNfTvx0
「経過は問題ないね?」
「ええ、おかげさまで」
「なるべく顔を出してあげてほしいんだね?彼女らも寂しがっている」
「はは…善処します。ところで…これは?」
彼が押していたワゴンを指す。
ワゴンの上には金属製のトレイがあり、その中には妙な色の液体。
ついでに布のような何かが沈殿している。
そうですね、素直な感想は『何コレ気持ちわりっ』ですね。
「これかい?とある患者の予備の皮膚だね?」
「予備?」
「ああ。人体の破損状況によってはこいつで患者の体を補完するんだね?」
「なるほど」
それを貼ってもその患者さんがブラック・ジャックのようにはならない事を祈ります。
まぁこの方に限ってそんな事にはならないのでしょうが。
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