【ミリマス群像劇】最上静香「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
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21: ◆17z5a1JMEs[saga]
2017/12/24(日) 03:05:13.88 ID:tCiOWLnR0

瑞希「そこで見かけたんですよ。プロデューサーを」

ジュリア「プロデューサーをか?すると、何かの営業か?」

短絡的か?とも思うが、取り敢えず思ったことを口に出す。

律子『相手チーム、とりわけ人気チームの試合にはお金を払いたいと思う』

瑞希「いえ、おそらく違います。その共同ビルに入っているのは、例えば保険や金融商品、IT開発、建築コンサルタントなど。芸能とは関係ないものばかりですから」

ジュリア「それは……不思議だな」

もしかしたら、間接的にはあたしらの活動と関係があるのかもしれない。でも今の情報だけで答えに辿り着くのは不可能だ

律子『それなら相手チームのことを積極的に売り出せばいい。自分たちの本拠地で試合をするとき、相手チームのことを積極的に売り出せば。多くの観客動員数を見込むことができる』

瑞希「ですが、百瀬さんは答えに結び付けてしまいました。」

律子『大切なことは、お客様の目線で考えることです。売る側の商品評価と買う側の商品評価の間に差をなくすこと。また、お客様が商品価値を単体で捉えているのか、セットで捉えているのかを把握すること――』

ジュリア「え?莉緒姉には答えがわかるのか?」

意外だ。瑞希じゃなくて莉緒姉が先に答えにたどり着くとは



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