テロリスト「「「この列車は俺たちがハイジャックした！！！」」」
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374: ◆9xXTDlz//k[saga]
2017/12/28(木) 18:25:01.13 ID:sxG2GDJmo


桜色の女「獣だと……？」

仮面の男「そうさ。ヒトは、獣とは違い理性を保てるから、ヒトたれるのだろう？」
以下略 AAS


375: ◆9xXTDlz//k[saga]
2017/12/28(木) 18:25:28.69 ID:sxG2GDJmo


仮面の男「……ぷっ」

仮面の男「……ふふ、くふふ、ふふはははは！！！」
以下略 AAS


376: ◆9xXTDlz//k[saga]
2017/12/28(木) 18:25:58.56 ID:sxG2GDJmo


桜色の女「そのとおり。言葉での気遣い、行動での気遣い……。どれも存在するが、上辺は超えられない」

桜色の女「だが刀は、虚言を弄さない。刀に訊けば、どんな人生で、どんな人間か、おのずとわかる」
以下略 AAS


377: ◆9xXTDlz//k[saga]
2017/12/28(木) 18:26:25.56 ID:sxG2GDJmo


――１号車【展望車・前】　屋根の上


以下略 AAS


378: ◆9xXTDlz//k[saga]
2017/12/28(木) 18:26:53.17 ID:sxG2GDJmo


魔族C「そういうワケには、いきませんよ。族長……」

魔族D「一蓮托生だって、俺たち。約束しましたから……」
以下略 AAS


379: ◆9xXTDlz//k[saga]
2017/12/28(木) 18:27:22.17 ID:sxG2GDJmo


魔王「魔界における大いなる戦の終わった今、その矜持を持つ魔族もそうはいまい」

魔王「だが貴様らは特別だ。緋雷王の部下だからなどではない」
以下略 AAS


380: ◆9xXTDlz//k[saga]
2017/12/28(木) 18:27:52.73 ID:sxG2GDJmo


王は号砲のごとき宣言を叫び放つ。そして、その頭上に、小型の魔力剣が現れる。
剣の柄は王の右手に吸い込まれると、刃を族長の首元にぴたりと押し当てた。

以下略 AAS


381: ◆9xXTDlz//k[saga]
2017/12/28(木) 18:28:24.58 ID:sxG2GDJmo


族長「……！？」


以下略 AAS


382: ◆9xXTDlz//k[saga]
2017/12/28(木) 18:28:52.60 ID:sxG2GDJmo


剣使い「ああ、そうだ。気付くのが遅すぎるぜ、奴さん」

魔王「何！？」
以下略 AAS


383: ◆9xXTDlz//k[saga]
2017/12/28(木) 18:29:20.04 ID:sxG2GDJmo


剣使い「うおっと！！」ｽﾞｻﾞｯ

弓使い「よっと！　うわ、こりゃヒドい状況だなぁ〜。大丈夫？　剣ちゃん？」
以下略 AAS


384: ◆9xXTDlz//k[saga]
2017/12/28(木) 18:29:47.67 ID:sxG2GDJmo
第六章「深夜・後」は以上になります。
実際の今年の大晦日は曇りや雨になるらしいです。

第七章は、明日12/29(金)の18時ごろ開始の予定です。

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