【ミリマス】ロボ・アイドル
1- 20
10:名無しNIPPER[saga]
2017/12/23(土) 02:14:40.67 ID:l/XN9c7HO
「ん?」
「どうしました?プロデューサー」
「いや、ステージの床が」
6人の踊るステージの床に、亀裂が走っていた。
どうやら、ステージが6人の踊りに耐えきれていないようだった。
「まずい、ステージの床を下から補強するぞ!急いで資材を持ってくるんだ!」
もしもステージの床が抜けてしまえば、765プロ史上最大の失態となってしまう。
それだけは避けなければならなかった。
ステージの裏では、床板がミシミシと嫌な音を立てていた。
「持ってきたか!?」
「すみません!今用意できるのはこれくらいしか」
「いやとりあえずこれでいい!とにかく床下に入れるんだ!」
ステージの床を突き破る音がしたのはその時だった。
「しまった、あれはロコの足か!すぐ行くからな!」
「プロデューサー!」
設営のスタッフが止めようとするのを振り切って、プロデューサーはステージ下からロコの足を持ち上げようとした。
「プロデューサーさん。客席が大パニックです。」
「み…瑞希か…今そんなところじゃ…うおおおおおおおお!痛っ!」
300kgを越える体の一部を持ち上げようと必死になるプロデューサーだったが、ダンスのプログラムが止まらず、ロコの床にめり込んだ足は動き続けた。
頭にロボロコ蹴りを喰らいながら必死になるプロデューサーだったが、更に悪いことに、ロボ響の足も床にめり込んだ。
「ひ、響ー!!!!!」
「まずいです、プロデューサー。ロボ伴田さんのモーターが焼けつきそうです。このままだと、最悪爆発…」
「うおおおおおおおおお!!!!!!!!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
17Res/11.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice