13: ◆10Upq4MUWY[saga]
2017/12/23(土) 01:42:24.81 ID:+Nx+mddS0
―――――イベント後、事務所への帰り道
P(イベント終わってから一言も発してくれない…)
P「悪かったよ…」
美波「そうです、Pさんが悪いです」
P「会場のお客さんに見せたかったもんなあ…その恰好」
P「結局イベント中終始フード被ってベンチコート着っぱなしだったもんなあ…」
P「誰もサンタの衣装見れていないわけだし」
美波「Pさん、私が怒りたいのはそこじゃありません」
美波(Pさんに衣装見てもらうだけで私は満足ですよ)
P「そうか、冬休みに仕事全部ぶち込まれればそりゃお怒りだよなあ…ごめん」
美波「違います」プイ
美波(仕事は嫌じゃないです。Pさんと一緒にいれますし)
P「実はそのコートでは寒いとか?ボアが上半身しか入っていないからねえ」
P「それとも雨の中ずっとトークするのが嫌だったとか?」
P(案外細かいところかもしれんなあ…赤いコートに裏地が灰色なのが気に食わないとか)
美波「Pさんはもっと乙女心を学んでください。いきなりイタズラされたら誰だって起こりますよ。危うく頭が雨でぬれるところでしたよ」プクー
P「ごめんなさい…でも何で相合傘してるのよ?美波の傘持ってきたのに」
美波「Pさんに対する罰です。ずっと相合傘で事務所まで行ってください」
P「うーん」ツンツン
美波「ほっぺ突くのやめてください」
P「そいや」スルン
美波「Pさん…私に嫌がらせをしてもPさんの傘の中から出ませんよ…あと本当に寒いんでフードは脱がさないでください」
P「ごめん」
美波「Pさん、私に何にもしないんですか?せっかくすぐそばにいるのに」
P(構ってほしいんかい…乙女心なるものは厄介だなあ)
P「あとで一緒にどこか行く?」
美波「Pさんがそこまで言うなら仕方ありませんね…」
美波(もっと素直にならなくちゃ…嫌われちゃう…)
P「そうかそうか…」
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