142: ◆GoPzFNH1CI[saga]
2018/12/02(日) 02:45:08.60 ID:Ip2n0Icw0
まあ、そんなことがありまして。
加賀さんと翔鶴は鍛錬を重ねて、この鎮守府を守ってくれてます。
2人とも、昔の私より実力は全然上なんですけど、何かと気遣ってくれて面はゆいですね。
前に加賀さんが赤い袴を着けていたことがありましたよね。
実はあれ、私のなんですよ。
体格も似てるし、捨てちゃうのももったいないですから。
私はしばらく使わないので、いつでも着ていいと言ってたんですが……
まあ、恥ずかしがってめったに着てくれないんですよね。
あの日は朝からそわそわしていたわ、貴女とおそろいが嬉しかったのかもね。
――洗濯が間に合わなかったって?
はあ、そんなことを言いながら着てましたか。
同じ日に瑞鶴のも洗濯してるのに、加賀さんのだけ乾かないわけはないでしょう?
単に照れ隠しの言い訳です、言い訳。
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