35:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:42:05.34 ID:CfLOJhTko
郷子「ちょ、ちょっと! そういうことはもっと早く言ってよ!」
広「そうだぜ! 速魚さんはともかく、
大事なことに限って言うのが遅いんだからぬ〜べ〜はよ!」
36:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:48:57.22 ID:CfLOJhTko
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ぬ〜べ〜「……この辺りか。どうやら、間違いなさそうだな」
37:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:50:32.73 ID:CfLOJhTko
優『ひっく、ぐすっ……』
郷子「……! この子が、優くん……?」
広「た、確かに、どこか千早ちゃんと似てる気がするな」
38:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:51:15.11 ID:CfLOJhTko
優『っ……!』
ぬ〜べ〜「おっと、怖がることはないよ。
鬼の手でちょっと触るだけだ。そうすれば俺は君の声を聞くことができる」
39:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:52:38.53 ID:CfLOJhTko
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ライブ会場裏
40:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:53:28.76 ID:CfLOJhTko
P『でもせっかくなら、うんと綺麗なものを探したいな。
よく見れば結構落ちてるし、探せば見つかりそうだぞ』
千早『えっ? あの、私も綺麗なものを探したいとは思いますけど、
もうすぐ休憩は終わりじゃ……』
41:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:54:15.69 ID:CfLOJhTko
P『千早! こんなところに居たのか……。でも良かったよ、見つかって』
千早『……』
P『千早……? っと、そうだ。いい貝殻は探せたか?
42:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 20:56:06.12 ID:CfLOJhTko
P(この時からだ。千早は、何より歌を優先するようになった。
歌の仕事は挨拶なんかも含めて特に問題なくこなすが、
歌以外の仕事はキャンセル可能なものはすべてキャンセルして、
空いた時間はすべて歌のレッスンに当てて。
春香や、事務所のみんなとの時間も、ほとんどなくして……)
43:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 21:00:33.21 ID:CfLOJhTko
P「えっと、そんなに急いでどうしたんですか?
あ、もしかして今からのライブに?
でしたら、こっちは裏口ですから、表のスタッフにチケットを渡して……」
ぬ〜べ〜「いや、そうじゃない! 千早くんは今どこに居るんですか! 案内してください!」
44:名無しNIPPER[saga]
2017/12/20(水) 21:02:31.34 ID:CfLOJhTko
P「人魚の霊……? い、いきなり何を言い出すんだ」
ぬ〜べ〜「あなたと千早くんは、ひと月前にとある海岸へ、
新曲のプロモーションビデオの撮影に行ったはず……。
そこで千早くんはとり憑かれたんだ!
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