LiPPSとアインフェリアが生存本能ヴァルキュリアの世界を生き抜いたようです
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624:名無しNIPPER[saga]
2018/03/18(日) 04:38:13.01 ID:S/pxFJ/S0
――半年後、木星圏、ナシヤマ、オート・クレール社(オフィス)

「博士、こっちのケースはどうしますか?」

晶葉「ハマヨコに送り付ける。向こうの部署は黒川重工とオフィスは囲むし、うちのほうは規模縮小だからな」

「それじゃ郵便に入れときますよ」

晶葉「ふう……」


楓「……ちょっと、事務所も広くなりましたね」

晶葉「そうだな。次元振動の観測とプロジェクト・ヴァルキュリアの参加、新規兵装の開発……うちの部署はデカい案件ばかり抱えていたからな」

晶葉「新規兵装については、ハマヨコの部署に引き継いだし、まあその分、空間構成情報の修復については重点的に対応していかなければならないが」

楓「戦闘機の開発自体は仕事残ってますけどね」

晶葉「そりゃそうだ。ビーたちとは何とかなったが、今後来るかもしれない外宇宙の脅威に対しては準備しておかなければならん」

晶葉「次元崩壊に対しての対応もあるし、星にいなかった白蜂たちがこちらに来ることもある……もうしばらくは仕事には困らんだろ」

楓「そうですね。でも、女王様もこっちにいますし、そのうち何とかなりますよね」

晶葉「何とかしてくれると、こちらも助かるんだがな……そういえば、助手はどうした? 今日は軍本部に行くとは言ってたが、こっちに戻ってくるとは聞いていないんだが」

楓「ええ、それなら多分、そのうちこっちにも顔出してきますよ。今日はナシヤマの防衛任務に出てますから」

晶葉「珍しいな。非常勤になって防衛任務の編成に入ったのか。何かあったのか?」

楓「まあ防衛任務はこじ付けですよ。今頃、サボってるんじゃないですか?」


……
…………


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