LiPPSとアインフェリアが生存本能ヴァルキュリアの世界を生き抜いたようです
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140:名無しNIPPER[saga]
2017/12/29(金) 16:51:34.88 ID:wUrzlQcA0
――数時間後、フレイヤU(格納庫)

整備長「……」

ピピッ!

パシュンッ!!

ありす「……」ハァ、ハァ……

整備長「お疲れさん。シミュレーター、大丈夫か?」

ありす「……問題ありません。今回の事態で、悠長にテストデータの採取も出来なくなる戦闘が増えるはずです」

ありす「耐性持ちとはいえ、バイタル状態をレッドゾーン付近まで上げておけば、私の稼働データでもある程度の検証が出来ます」

ありす「あの人の為に……あの人の枷を、1つでも取り除いておかないと……」

整備長「でもよぅ、それで嬢ちゃんがダウンしたら元も子もねぇだろ。少佐だって心配するしよ」

ありす「……」

ピピピッ! ピピピッ!

整備長「ん……嬢ちゃん、ホレ」

ありす「私の端末ですか……はい、橘です」

P『俺だ。そっちは変わりないか?』

ありす「Pさん? いえ、こちらは特に……この前の作戦が終わって、数日ホクドウに滞在していますが」

P『それならよかった。こっちは今、高速シャトルの中にいる。1週間程度で合流できる予定だ』

ありす「……は? みなさんはどうしたんですか?」

P『俺だけ先行して来ることになった。皆は楓さんに任せている』



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