4:名無しNIPPER[saga]
2017/12/19(火) 19:49:58.00 ID:+NrG1+ppO
押田「……っ」チラッ
マリー「……。」
押田(……。)
マリー「……。」
押田(ほ、ほれみたことか、いつもの凛とされた麗し乙女のマリー様じゃないか)
押田(……は、はは、そうだな、私ったら、バカなだ。マリー様があんな豚の生肉を生肉同士で小刻にぶったような下品な音を立てるはずがない。きっと私の聞き間違えだ。それとも、すれ違ったオッサンか誰かの——)
マリー「……。」
マリー「……。」
マリー「……。」
押田(ん?)
マリー「……。」
マリー「…………。」
マリー「…………〜〜〜ッッッ」
押田「!!!???」
押田(わ、わああ!? マリー様の顔が! ベルサイユのバラのごとくに紅く! それにすっごい涙目!)
マリー「……ギ……」
押田「え、ギ……?」
マリー「ギロチンを持て! 貴方を、ギロチンの刑に処すわ!!」
押田「は!? そんな! いや私は何も耳にはしていません! 聞いてませんから!」
マリー「しっかり聞いてるじゃないのよぉーっ、断頭台へ送ってやる! ……あぁもう、何てこと……」
押田「し、仕方ないですよ……生理現象ですから……」
押田(……生理、現象……マリー様……)
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