【駅メモ】黄陽レイカ「でんこにも称号を付けられる機械」
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19:名無しNIPPER[sage]
2017/12/18(月) 09:10:55.42 ID:T2ns6A2w0
レイカ「でも、よかった。マスターはわたしのことを嫌ってないって、そういう言い合いを楽しんでくれてるって分かったから」

レイカ「ありがとうマスター。やっぱりわたしはあなたのでんこになれて、一番の幸せ者よ……!」

マスター「……そう言ってもらえるなら僕も嬉しいよ」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage]
2017/12/18(月) 09:11:54.14 ID:T2ns6A2w0
マスター(えええーと、なんだろうこれなんて言えばいいんだろうね本当にね、レイカの中で一番だってさ僕の存在やったねマスターあははははは……)

マスター「…………」

マスター(などと笑っていられる状況ではない。ものすごく大胆に告白された気がする)
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage]
2017/12/18(月) 09:12:34.85 ID:T2ns6A2w0
マスター「……いや、僕はレイカのことが一番好きだよ?」

レイカ「えっ……」

マスター「さっきも言った通り、レイカなしの生活が考えられないくらいには」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage]
2017/12/18(月) 09:13:20.00 ID:T2ns6A2w0
――pipipipipi……

マスター「はっ、電話か!?」

マスター(ナイスだ天の助け! このままだと確実におかしくなるとこだった)
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage]
2017/12/18(月) 09:14:24.66 ID:T2ns6A2w0
セリア『あの、届きました? でんこに称号を付ける機械は……?』

マスター「あ、はいそれでしたらさっき……」

レイカ「…………」チョンチョン
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage]
2017/12/18(月) 09:15:20.69 ID:T2ns6A2w0
セリア『そうなんです〜。ほら、レイカって素直じゃないところがあるじゃないですか? だから称号をセットするとちょっとだけ素直になれるようにしてもらったんです〜』

マスター「……は?」

セリア『やっぱり円滑に思い出集めをするってお互いの素直な気持ちが大事じゃないですか。レイカ、けっこう溜め込んじゃうタイプなので……。マスターさん、あの子のガス抜きに付き合ってもらってもいいですか?』
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage]
2017/12/18(月) 09:16:11.65 ID:T2ns6A2w0
マスター「はい、称号外し完了っと……」

レイカ「…………」

マスター(セリアからの電話を切った後、レイカにはまた称号ステーションに乗ってもらった。ちょっと渋るかな、と思ったけど素直にレイカは台の上に乗り、自分に付けた称号を外してくれた)
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage]
2017/12/18(月) 09:17:02.75 ID:T2ns6A2w0
マスター「……レイカ?」

レイカ「…………」

マスター(モニターの前から俯いて微動だにしないレイカ。嫌な予感しかしない)
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage]
2017/12/18(月) 09:20:11.91 ID:T2ns6A2w0
マスター「レイカ、ちょっと落ち着こう、ね?」

レイカ「無理よ!! 無理に決まってるじゃない!! なんなのよホントにもう!!」

マスター(そう怒鳴るレイカの顔は今まで見たことがないレベルで真っ赤である。僕も顔が熱いので多分真っ赤である)
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage]
2017/12/18(月) 09:21:15.73 ID:T2ns6A2w0
レイカ「でんこにもあるわよ!! 何がわたしの一番で、あ、アンタの一番がわたしで……」

マスター「いけない、それ以上いけない、思い出したらその分だけダメージが来るから!」

レイカ「フルブラストしてるコタンにアクセスされるくらいの苛烈なダメージ、たまにはアンタも味わいなさいよ!!」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage]
2017/12/18(月) 09:23:53.71 ID:T2ns6A2w0
マスター「…………」

レイカ「…………」

マスター(相変わらず真っ赤な顔をふいと逸らし、まるで蚊の鳴くような声でポツリとこぼされる言葉)
以下略 AAS



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