47:名無しNIPPER[saga]
2017/12/25(月) 13:04:36.84 ID:fPx6HOms0
詢子「はいお茶」
ほむら「ありがたくいただきます」
詢子「にしても不思議な娘だね…友人の母親に興味を持つなんて」ズズ…
ほむら「いえ…容姿端麗で職にも家族にも恵まれていて…」
ほむら「とても幸せそうだなと」
詢子「えっ…何それは…生真面目に言ってくれるね」
詢子「……も、もしかしてアンタ一人暮らし…的な?」
ほむら「まぁそうですね」
詢子「」ガシッ
詢子「その…ウチで良ければさ、な?」ドバババ
ほむら「あいや結構です。後浸水するから泣くのやめて」
詢子「うん」ゴシゴシ
ほむら「……貴方は」
ほむら「今の人生に不満は無いのかしら」
詢子「…?」ゴシゴシ
詢子「んー特には無い、かな」
詢子「まそりゃ無いって事はないかもしれないけどホラ…あたしってホラ仕事が生き甲斐、みたいなタイプだから……その」
ほむら「そう…じゃあ」
ほむら「あの娘が困った時、なるべく相談に応じた方がいいわ」
詢子「…何それ、忠告?」
ほむら「いいえ、単なるアドバイスですよ」ガタッ
詢子「おいおい…思わせぶりな事だけ言っといて切っちゃうのかよ」
詢子「もうちっと何か話してくれていい事でもあるんじゃ無いの?」
ほむら「……」
ほむら「いえ、別にその必要は無いわ」
スタスタ
詢子「……はぁ…食えない子だこと」
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