4: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/12/17(日) 17:09:42.81 ID:sV3pFbv90
朋「……あ、そうだ。あと一個、気になる事が書いてたわ」
聖「気になること?」
朋「ええ」
朋「『隣の部屋に誰かが泊まっていたはずなのに、翌日になったら誰もいなくなってた』」
朋「『従業員に聞いても、誰も泊まっていない、としか言わない』」
朋「『けれど、確かに誰かがいたはずだ。確かに会ったはずだ』」
朋「……ってさ」
みく「ふーん」
聖「幽霊か何かが止まってた……ってことでしょうか?」
朋「それか、そこにいた全員が誰かにさらわれたってことかしら」
聖「……でも、従業員が『誰も泊まっていない』って言ったんですよね?」
朋「そうね……だから、隣の客をさらったのは……」
聖「……!」
朋「……なんて、これがホラ話じゃなかったらの話だけどね」
みく「まあなんだっていいにゃ」
みく「みくたちなら大丈夫でしょ?」
朋「あははっ、間違いないわね」
聖「……そうですね」
聖「プロデューサーさんが――」
モバP「――ん、呼んだか?」
聖「ひゃっ!」
朋「あ、プロデューサー」
朋「あんたは頼りになるわねって話をしてたのよ」
モバP「そうか……はは、ありがとな」
モバP「さて、俺たちの部屋に案内してくれるそうだ」
「ええ。こちらへどうぞ」
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