39: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/12/17(日) 17:48:06.02 ID:sV3pFbv90
モバP「よし。大丈夫か、みく、朋?」
みく「……っぷはぁっ!」
みく「あっ、声出るっ!」
朋「あ、みくちゃんもなんだ……」
みく「うん……びっくりしたぁ……」
朋「ね……急に体も動かないし、声も出なくなって……」
みく「うん……みくたち、どうなってたの?」
モバP「二人とも、凍ってたんだ」
朋「凍ってた……?」
モバP「ああ」
みく「……確かに寒かったけど、そんな簡単に人って凍るの?」
モバP「普通は凍らないが……妖怪の力なら別だ」
モバP「……この部屋は隙間風が通ってただろ?」
みく「にゃ。そのせいでずっと寒い思いしてたしね」
モバP「で、妖怪はその風に妖力を乗せていた」
モバP「そして、ただの風を人一人を凍らせることができる特殊な風に変えたんだ」
朋「それが、あたしたちの部屋に入ってきてたってわけね」
モバP「ああ」
みく「なるほどにゃー……」
モバP「で、妖力が原因で凍っているなら、俺の力で治すことができる……ってわけだな」
みく「……やっぱ寺生まれってすごいにゃ」
みく(……何回も思ってるけど、改めてそう思ったにゃ)
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