結衣「え、ヒッキーってパン屋さんでバイトしてるの?」
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8:名無しNIPPER[saga]
2017/12/16(土) 23:45:35.37 ID:GjG/7KC80
八幡「まあ、何事も経験。嫌だったら本当にすぐ辞めればいいだけだ。会社側もその辺を見越して大量採用してるわけだし」

結衣「あの求人……そういうことだったんだ。でも、ヒッキーはここでのバイト、まだ続いてるんだよね?」

八幡「まあ、俺のような人間は、かえってこういうバイトの方が性に合ってるのかもしれねぇな」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2017/12/16(土) 23:46:30.35 ID:GjG/7KC80
――バイト控室――

八幡(休日の日中のバイトとなると、出てくる年齢層も様々だ。俺達と同じ高校生風情もいれば、大学生、主婦層、おっさん、おばさん……お年寄り)

八幡(これが深夜勤務になると学生やフリーターの割合が多くなるらしい。まあ、高校生は深夜勤務できないし、若くないと夜勤はしんどいからな)
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2017/12/16(土) 23:47:37.55 ID:GjG/7KC80
結衣「ヒッキー、着替えてきたよ」

八幡「おう」

結衣「ど、どう……この格好、似合う?」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2017/12/16(土) 23:49:00.98 ID:GjG/7KC80
八幡(この制服、布地が安っぽいのか……結構薄いんだよな。だからその、下着のラインというか……そういうのが)

結衣「ヒッキー、どしたの?」

八幡「な、何でもねぇよ」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2017/12/16(土) 23:49:58.90 ID:GjG/7KC80
結衣「何これ、バッジ?」

八幡「車の初心者マークみたいなもんだ。初バイトには配慮してやれっていう一応の免罪符だな」

結衣「あ、そうなんだ」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2017/12/16(土) 23:50:54.34 ID:GjG/7KC80
ざわ・・            ざわ・・


八幡「おおかた、9時出勤の他のバイトも集まってきたようだ」

以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2017/12/16(土) 23:51:51.27 ID:GjG/7KC80
八幡(つーか、食品のラインで作業してる途中にぺちゃくちゃ無駄話してるおばちゃん連中は消えてくんねーかな……唾飛ぶし不衛生だろ)

結衣「あたしのほかに今日新人の人とかいないのかな?」

八幡「見たところいなさそうだな」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2017/12/16(土) 23:52:23.73 ID:GjG/7KC80
結衣「え、でもっ……! てことは、あたしとヒッキーも別のとこに行かされるかもってこと……?」

八幡「むしろその可能性の方が高い。十数の課にバイトが振り分けられるんだからな。勿論、暇だから今日はバイト不要な課もあるだろうが」

結衣「そ、そんな……」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2017/12/16(土) 23:52:53.16 ID:GjG/7KC80
総務「比企谷くんはー、今日は和菓子課でお願いします」

八幡「はい」

総務「由比ヶ浜さんは――」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2017/12/16(土) 23:53:31.19 ID:GjG/7KC80
――製造ライン入口――

結衣「もー、凄いドキドキしちゃった。こんなの受験の合格発表のとき以来かも」

八幡「どんだけ緊張してるんだよ……大げさな。さっさと行くぞ。ちゃんと手洗って消毒したか?」
以下略 AAS



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