名前はきっとスマイリー
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/14(木) 19:31:32.37 ID:bHIAf+4c0
 だから僕は炊飯器に身の回りの小物をつめこんで、スイッチを入れた。
 そうするしかなかったのだ。
 作動の効果音を聞いた瞬間、ある部分で、何かが決定的に間違っていることはぼんやりと頭の片隅をよぎりはした。
 けれど、その棚引く靄のなかにある感覚を具現する気力はもとより、その欲望さえもほとんどなかった。

 おそらくスマイリーが、僕に少なからず影響を与えているのだろう。


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