52: ◆DbWk4vc3J.
2017/12/17(日) 19:07:29.23 ID:57kWDxGT0
菫「あの……ちょっといいか」
淡「あっ、忘れてた」
菫「だと思ったぞ!まったく、私抜きで話を進めるとは」
照「菫落ち着いて」
菫「何だかお前達が楽しそうだったから私も語りたくなった」
尭深「は、はぁ……」
菫「私の好みのタイプを聞いてくれ!」
誠子「わ、分かりましたから!」
菫「私は男に縋り付いてもらいたい」
淡「えっ」
菫「顔はいいが金銭の余裕もなく、私無しでは生きていけないような」
照「えっ」
菫「だが彼はイケメンであるが故に、複数の女性に言い寄られる」
尭深「えっ」
菫「そんな年上の彼を、私は独占したい」
誠子「それいわゆるヒモってやつじゃ」
菫「うるさい!私の話を聞け!」
――――――――
京太郎「ふう、ようやくくしゃみも止まったか」
久「ねえ須賀君助けて〜」
京太郎「今度はなんですか?」
久「今日男子から五通もラブレター貰っちゃってさ」
京太郎「それで、なんですか」
久「怖くて外に出られないから飲み物買ってほしいの〜、お・ね・が・い?」
――――――――
淡「……はっ!?意識が飛んでた」
菫「私が将来どんな嫁になるか、だな」
淡「いや、誰も聞いてな「私はその年上の彼と結婚し!」
淡「まず菫先輩が人の話を聞かなくなった」
菫「あやしてあげたい」
照「えっ」
菫「おねしょしたっていい、私が全部世話してやる」
尭深「えっ」
菫「しかし、その……夜だけは、その、ケダモノでいてほしい、というか……///」
誠子「えっ」
菫「そういう嫁に、私はなりたい」
淡「……そ、そうなんですかー」
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