【白糸台SS】虎姫の休み時間【ほのぼの】
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139: ◆DbWk4vc3J.[saga]
2017/12/23(土) 20:12:04.97 ID:DJB5nuYw0
〜亦野誠子の幼少期〜


誠子「夏休みだからお父さんと川に釣りに来たけど……」

誠子「初めてだしわかんない!サッカーしたい!」

父「まあそう言わずに、言われたとおりにやってみな」

誠子「餌を付けて……ってミミズなんだ」

父「お前がアウトドアな人間でよかったよ」

誠子「ミミズくらい誰でも触れるよ……よし」

誠子「これを川に、投げる!」ヒュンッ

誠子「次はどうすればいいの?」

父「後は魚がかかるまで待つだけだ」

誠子「えぇ〜めんどくさいよって、あれ。なんか竿が重い」

父「かかってるんじゃないか?リール回して引っ張ってみろ」

誠子「分かった……こう、かな」

誠子「あっ、釣れた!なんか釣れたよ!」

父「鮎か……よし、あとで塩焼きにでもして食うか」

誠子「釣りって楽しいね!」


―――結局宿題がギリギリになって母親に叱られた。



〜大星淡の幼少期〜


淡「お母さ〜ん、友達とお出かけしてくる」

母「わかったけど、気を付けなさいよ」

淡「わかってるよ!行ってきま〜す!」ガチャッ

母「……はぁ、最近の女の子って活発ね……」


***


淡「おまたせ〜!」

モブ男1「遅いぞ淡〜」

モブ男2「俺達もそんなに待ってないけど」

淡「ごめんごめん、何する?」

モブ男1「向こうの公園でサッカーやろうぜ!」

淡「いいよ!早く行こっ?」

モブ男1(可愛いなぁ、淡)

モブ男2(一緒にいるだけで癒やされるわ……)


―――無自覚で男共を翻弄していたらしい。





カンッ


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