116: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/12/14(木) 22:20:01.39 ID:VPakXgRYO
〜〜〜
梨子(ここが……千歌ちゃんの職場?)
ダイヤ『今の時間なら、千歌さんは働いているはずです』
ダイヤ『一応、アパートの住所も教えておきますが……』
ダイヤ『極力、そちらには行かないことをお勧めしますわ』
梨子(ここ……編集部だよね)
梨子(女性向け雑誌○○……新刊発売)
梨子(千歌ちゃんがここで働いてるって……嘘でしょ?)
梨子「……あの、すいません」
事務「はい」
梨子「えっと……こちらで、千歌ちゃ……高海さんが働いているとお聞きして」
事務「どんな御用でしょうか」
梨子「あの……その……私、彼女の友人で……」
事務「……申し訳ございません。社員、または事前連絡の無い方は――」
上司「――あら、かわいい子じゃない」
事務「お疲れ様です」ペコッ
上司「いいのよ、そんなにかしこまらなくて。大して年も変わらないんだし」
上司「それで……こちらの美人さんは?」
梨子「びっ、美人……///」
事務「いえ……その、高海さんにお会いしたいと」
上司「高海さん……ああ、あのとっても元気な子ね」
事務「元気というか……うるさいだけというか……」
上司「いいのよ、ムードメーカーも必要だわ」
上司「それで、お友達さん……だったわね」
上司「……あなた、もしかして」ジー
梨子「……え?」
事務「あの……お知り合いですか?」
上司「……ううん」
上司「――いいわよ。私が案内するわ」
事務「えっ? よろしいんですか!?」
上司「構わないわ。アポ取ってないとはいえ、友達に会いに来たと言っているんだし」
上司「悪い事するような子にもみえないしね」
事務「……分かりました。お好きにどうぞ」
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