【モバマス】バイト先にアイドルが来た話
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6: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/12/13(水) 02:33:31.02 ID:2YIdiGqqO
ステージ上では司会らしき蛍光緑のスーツを着た女性が前座らしきトークを繰り広げていた。
それを尻目に先輩と会話を続ける。

「しかし、アイドル…ふーむ…」

「アイドルは嫌いか?」

「嫌いじゃないですけど、特に好きなアイドルがいるわけでもないですね」

「ほーん、じゃあラッキーだな」

「はい?」

「ファンになれるかもしれないだろ?」

それは、今日これから見るであろうアイドルの、という意味だろうか。

なれるかも、という言い方は含みがあって、しかしよく意味は分からなかった。

「それってどういう…



『それでは今日のメインイベントを始めさせて頂きます!アイドルの皆さん、入場〜!』

一際大きな声でステージ上の女性はそう声を上げ、裾に退場していった。(店舗のこちら側だったため、退場した女性が一息つく様子も見えた。)




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