7:名無しNIPPER[saga]
2017/12/13(水) 02:07:51.22 ID:S065D/BF0
数えるのやめるほど繰り返した日々の中でいつしか夢も見なくなっていたが…
「変な夢ではあったけど、幸せな夢に比べればマシね」
中途半端な希望を見せられるくらいならこれでよかったのかもしれない
そう自分に言い聞かせる
ただの夢であることを確認するため壁掛けの時計に視線を移す
「8時00分、ジャスト」
時計の針はいつもの起床時間を寸分違わず示している
…どうやら杞憂で済んだようだ
ふわりと体をベッドに沈める
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