65:名無しNIPPER[saga]
2018/11/30(金) 03:55:58.55 ID:vtNJeIWG0
男「理屈ぽい所です」
女「あらそう? そんなに自分では思わないけれど」
男「いやいやいやいや(笑)」
女「見ないうちに随分と態度も砕けやがったわね」
男「えっ、昨日も会いましたよ?」
女「……ええそうね。そういうことにしたいならそうしましょう」
男「……?」
女「私は理屈というより、思ったことをそのまま口にしているだけなのだけれど」
男「うーん……一聴して芯が通っているように聞こえてましたが、なんかいつも腑に落ちないんです」
女「あら、私の言葉に納得いかないのかしら」
男「そういうことになりますね」
女「まあ、別にいいわよ。分からないなら互いの価値観の相違であるというだけのこと」
男「え゙っ」
女「話の分からない相手と無理にお話なんてする必要ないわ。ね? それじゃ、ばいばい」
男「嘘です嘘ですとても共感しております!!!」
女「あらそう? 別にいいのに」
女友(そんなこと言いつつ楽しそうじゃないですか、女)
女(そうでもないわよ)
女友「……ん!?」
女友「……え、なに。誰もいない。えっ、女っ、えっ?」
男「どうして急に寄り目になったんですか」
女「眼精疲労ね。あと柱の陰にいる子にお灸据え」
男「……?」
女「分からないの?」
男「あーいや分かりますとても。よくありますもん俺も」
女「あらそう」クス
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