22:名無しNIPPER[saga]
2017/12/13(水) 02:25:29.67 ID:JIMQgLXWo
【翌日】
男「なぜ俺は女さんが好きなのでしょう」
女友「知りませんよ。いつまで着いてくるんですか。昨日からずっとじゃないですか。そんなに悔しかったのですか」
男「女さんに一番近いあなたなら分かるかと思って……」
女友「ほど遠いですよ。あの時は女にプリンを報酬に依頼されただけで、情にほだされて請けたわけではありませんし。あとその条件でお前の好きの理由が分かる訳ないですから」
男「でも、少なくとも俺よりは、女さんのことを知っていると思うので!」
女友「日本語通じないですこれ。とにかく、協力する義理も義務も人情もないと言っているでしょう」
男「……あっ、プリン買います!」
女友「私は菓子に釣られる幼児ではありませんよ」
男「でもあの時は」
女友「プリンの気分は過ぎ去りました」
男「い、今は?」
女友「何の気も起こしません」
男「満足しちゃってる……」
女友「そもそも、私はなにを協力すればいいんですか」
男「俺があなたに『好きです!』というので、『なぜ?』と返してください!」
女友「一番近いって、そういうことですかよ。似てないですよ私」
男「俺が視認できる限り、一番近いです!」
女友「ああ、イってますもんね。目が」
男「好きです!」
女友「なぜ?……ああ、ツッコミのテンションで返してしまった……」
男「>>23」
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