イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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88: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2017/12/12(火) 22:31:12.02 ID:8PMV4OlW0
ヘレン「屋上の脱出もないでしょう」

のあ「雪乃、人質は無事かしら」

雪乃『皆さんご無事ですわ』

のあ「もう少しだけ我慢してちょうだい。子供もいるようだから、皆を頼むわ」

雪乃『わかりましたわ。また、かけ直しますわ』

のあ「ええ」

ヘレン「正攻法でくるわ。爆発に驚かずに、冷静に対処を。日本のポリスなら出来るでしょう?」

ドーン!

菜々「爆発しました!?」

のあ「爆発音はどこから」

音葉「正面駐車場の装甲車です……囮だったのですね……」

真奈美「脱出経路は裏からか!」

久美子「警察は人員を移動中!」

ヘレン「サンタクロースは派手なギミックを好むわ。まだ、何かあるはず」

音葉「派手……」

真奈美「裏側の戦闘車からも出てこないぞ?」

のあ「まさか、こっちも?」

ドーン!

久美子「まさかのそうみたい!爆発したわ」

真奈美「表でも裏でもないなら」

音葉「裏の爆発も囮……本命は表側です」

久美子「あっ!」

のあ「敷地を区切る壁が壊れてるわね」

真奈美「しまった、別の道が出来たぞ」

音葉「動きました……見えますか」

ヘレン「トレーラー……やるじゃない」

真奈美「運搬用のトラックか?」

久美子「搬入口って、あんな場所にあるのね」

のあ「軒下ね、死角になってた」

ヘレン「爆破した壁を突破したわ」

真奈美「このままだと」

菜々「隣のパチンコ屋さんに突っ込んでいかないですか?」

久美子「そうよね、それだと、あっ!」

ヘレン「最初の交通封鎖を回避する」

のあ「逃げ切れる自信がありそうね」

ヘレン「当然。何故ならこのヘレンが追うほどの大物なのだから」



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