イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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80: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2017/12/12(火) 22:13:19.29 ID:8PMV4OlW0
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高峯探偵事務所

菜々「ど!」

志保「う!」

菜々「しま!」

志保「しょう!」

久美子「この二人、実は余裕があるんじゃない?」

のあ「雪乃のケータイは取り上げられた」

真奈美「電源は」

のあ「切られた」

志保「犯人が近くにいるのに」

音葉「映像は見えていますが……」

久美子「何か話しているみたい」

真奈美「のあ、読唇術は」

のあ「画質が悪いわ」

菜々「なんとか連絡できる手段はないでしょうか……」

のあ「ヘレン」

ヘレン「サンタクロースが一度上を見たわ」

真奈美「上になにかあるのか?」

ヘレン「狙撃手」

のあ「スイッチを撃たなかった理由は?」

真奈美「人質の命を優先した」

ヘレン「そうでしょう」

久美子「ヘレン、サンタクロースのこと評価してない?」

ヘレン「しているわ。ルパン・ザ・サードという物語が日本にあるように」

志保「誰かを守りたいというのは、信じてもいいですか」

ヘレン「ええ」

久美子「ヘレン、何か隠してないかしら?」

ヘレン「今この場で話す必要はないこと」

音葉「……そうですか」

真奈美「だが、状況は変わった」

のあ「爆弾はもうひとつ、サンタクロースの手元はない」

真奈美「人質の中から犯人は出て来た」

久美子「起爆装置を奪うか」

ヘレン「爆弾の無力化は必須」

のあ「雪乃はもちろん、一緒にいる財前時子と中野有香の安全を確保したい」

真奈美「どうやって?」



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