イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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19: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2017/12/12(火) 20:54:54.85 ID:8PMV4OlW0
真奈美「いいのか?」

のあ「私は構わないけれど。真奈美、まゆにしばらく帰らないように連絡しておいて」

真奈美「わかった。ヘレンに言われた器材の準備もしよう」

音葉「器材準備はお手伝いします……」

のあ「ヘレン、質問をしていいかしら」

ヘレン「場所を借りる身、何でも質問なさい」

のあ「どうして、警察に協力しないのかしら」

久美子「さっきから聞いてるけど、答えてくれないのよね」

ヘレン「場所は変わった。答えましょう、理由は2つ」

のあ「2つ、と」

ヘレン「犯人が警察と会話し始めるのは時間の問題よ。その際に、犯人の目から離れるためよ」

のあ「フム。独自行動といったところね」

ヘレン「2つ目は警察に、私の情報を流さないためよ」

久美子「え?」

ヘレン「クミコとオトハは信頼できるわ。ナナとシホも態度を見ればわかるわ」

菜々「えっとぉ……」

志保「もしかして、お邪魔ですか……?」

ヘレン「いいえ。あなた達の声だけで、一人の人質が安心する」

のあ「警察に内通者がいると?」

ヘレン「今回の立てこもりで協力している可能性はないとは言えない」



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