イヴ・サンタクロース「高峯のあの事件簿・プレゼント/フォー/ユー」
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◆ty.IaxZULXr/
[saga]
2017/12/12(火) 20:48:05.92 ID:8PMV4OlW0
のあ「首と指、それに肩と腰も少し痛いわ」
真奈美「原因は明白だろう。運動でもしたらどうだ、最近ランニングもしてないだろう」
のあ「走っていたわ」
真奈美「意味が違う」
のあ「まずはストレッチからするとしましょう」
コンコン!
真奈美「おや、お客様だ」
菜々「失礼しますっ!」
志保「お邪魔します!」
真奈美「菜々君じゃないか、どうした?」
のあ「……モップと掃除機を持ってどうするつもりよ。掃除はいらないわよ、真奈美とまゆがちゃんとしてくれてるわ」
真奈美「少しは掃除も手伝ってくれ。のあの物が大半なんだから」
菜々「まゆちゃんと真奈美さんが立派なことは、ナナ達も知ってます!」
真奈美「いや、本当にどうした、様子がおかしいぞ?」
志保「ナナちゃん、のあさん達は状況を理解してないみたいです!」
菜々「一刻を争うのに!説明してる時間はありませんよ!」
のあ「時間はなくても説明してちょうだい」
志保「マスターが捕まったんです!」
真奈美「何の話だ?」
菜々「だから!一刻も早く助けに行かないといけないんですよ!」
のあ「真奈美、仕事の依頼のようだけど断っていいかしら」
真奈美「断るのは得策じゃないと思うぞ。なぜなら」
菜々「あー埒が明きません!場所はわかってます!突撃ですよ!」
のあ「状況がつかめないけど、モップと掃除機で解決できる事態じゃなさそうね」
真奈美「止めないと誰かの仕事が増えるぞ」
のあ「わかったわ。雪乃は大切な店子よ、もちろん協力するわ」
志保「本当ですか!?」
菜々「さぁ、武器を持ちましょう!」
真奈美「ただし、のあの言うことは聞いてくれ」
のあ「私からは4つ。1つ、手に持っているものを床に置きなさい。2つ、そこのソファーに並んで座りなさい。3つ、真奈美が持ってくる飲み物で落ち着きなさい。4つ、何があったか冷静に話しなさい」
真奈美「ということだ。落ち着いてくれ」
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