【モバマス】シンデレラが嫌いだったしゅーこちゃんのお話
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12:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/12(火) 00:15:22.82 ID:2SaWvKG90
…雨、ちょっと弱くなって来たね。


ね、聞かせてよ。Pさんがあたしを見て見出したってものを。


13:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/12(火) 00:16:13.58 ID:2SaWvKG90
え?心変わりというか、んー…物理的に頭冷やされたからねぇ。冷静になったというか、気付かされたというか、ね?

なんにもしてこなかったのはあたしの方だったんやなぁ…って。今までだっていくらでもチャンスはあった。でもあたしはそれを見て見ぬ振りして生きてきた。失敗するのが怖いとか、そういうのよりもっと根本的なところできっと、外へ出ることを拒んでた。


14:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/12(火) 00:17:09.72 ID:2SaWvKG90
だけどシンデレラは、自分の意思でお城へ行ったんだよね。

長々と話聞いてもらったのも、頭の中整理したかったからでさ。やっと決心できた…ってより、自分の気持ちに素直になれそうなんだ。

多分、これが最後のチャンス。だから、思いっきり背中を押してほしいんだ。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/12(火) 00:18:21.11 ID:2SaWvKG90
…えっ、そんなようわからん勘で声かけたん?

そっかー…うーん…そっかぁ……そういう人やったかぁPさん…

いや、まぁ、でも。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/12(火) 00:19:21.90 ID:2SaWvKG90
それならひとつ、目指すとしましょっか。
Pさんが思い描く、サイリウムの海の真ん中で一番輝くあたしってのを。

そーいうわけで、これからもよろしくね?
あたしのプロデューサーさん。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/12(火) 00:20:38.91 ID:2SaWvKG90



ー ー ー ー ー ー

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/12(火) 00:21:41.08 ID:2SaWvKG90



いや〜、このお宿も久々だねぇ。

以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/12(火) 00:22:17.28 ID:2SaWvKG90
あれから色んなことがあったねぇ。
あたしは要領は良い方だからなんとかやっていけたけどさ、最初のうちはついていくのも大変だった。事務所のみんなも他の事務所の子達もみーんな、本気でアイドルをしてるんだもんねぇ。
眩しくて目を逸らしたくなった時もあったよ、もちろん。やっぱしゅーこちゃんに熱いのは似合わんわぁって言い訳して逃げようとしたことも。
でも一番近くにびっくりするくらい真面目な人がいたからね、あたしももう少しだけ頑張ろっかなって思えたんだ。

以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/12(火) 00:23:04.53 ID:2SaWvKG90
初めてのライブのことは今でも覚えてるよ〜。
ちっちゃなステージで、お客さんもそんなにいなくて、メインでもなかったよね。
それでも自分でも驚くくらい緊張してたなー。誰かの期待に応えよう、なんて思ったのは初めてだったからさ。頭の中真っ白になって、プロデューサーに手握ってもらうまでだいぶ危なかったよ。初々しいしゅーこちゃんも可愛かった?
あ、ちなみにこの間の握手会にその時からのファンだーって人も何人か来てくれてたよ。アイドル冥利に尽きますわぁ、ホントに。

以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga sage]
2017/12/12(火) 00:23:38.74 ID:2SaWvKG90
仕事に慣れてからはだいぶ余裕が持てるようになったよね。まぁ力の抜き方には自信があったし、割と早かったとは思うよ。
改めて事務所を見回してみて唖然としたなー。
悪姫だったりサイキッカーだったりギフテッドだったりお嬢様だったり女王様だったり世界レベルだったり…
ホント、どうやって集めてるんだろうねあの濃い面子。そのおかげで沢山面白い出会いは出来たけど。


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