ルビィ「終わった、その後」
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30: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/23(土) 00:14:53.19 ID:zj1cpJm00
すっかりしょげてしまったB子ちゃんは、いつものように部活やスイーツや勉強の事をつぶやく作業に入りました。

B子「あ、理亞ちゃんつぶやいてる」

ルビィ「っ・・・なんて?」

B子「応援して下さった皆様へ、だって」

つり革を支えにB子ちゃん側へ重心を寄せると、確かに前述の書き出しに始まるお礼の言葉が並んでいました。

今でも初対面の人と愛想のいい会話ができない、なんて悩み(というか愚痴)を聞いたのはまだ記憶に新しいのですが、

彼女は顔の見えない不特定多数になら、こうしてどこに出しても恥ずかしくない挨拶ができるのです。

敬愛する姉様のように。

B子「うへぇ、優勝するとこんなこともしなきゃいけないんだ」

花丸「未来ずらぁ〜」

ルビィ「花丸ちゃん?私たちもやったよ?鞠莉ちゃんとお姉ちゃんが書いてるの見たよね?」

B子「あんたらが優勝したって、たまに信じられなくなる時があるわ」

がたんごとん、がたがたがったん。キィーーーッ


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