16: ◆b0Vu8MQV5UgY
2017/12/12(火) 01:48:38.01 ID:ZzgLKWWH0
でも私は、落ち着いていました。
このような時、偉大なる先人からの有り難いプレゼント(持ちネタ)を頂いていました。一方的に。
ルビィ「ふぅ・・・」
一歩下がって深呼吸。今から何かが起こるという雰囲気に男の子が固唾を飲んだような気がしました。
手のポージングを決めて、準備完了。
ルビィ「・・・にっこにっこにー!」
練習の甲斐あって、我ながら相当なクオリティに仕上げたつもりです。
宇宙No.1アイドルの必殺奥義に、さしものご子息もたちまち満面の笑顔を―――
男の子「・・・?」
あれ?あ、あんまり効いてない?
うそでしょ、ルビィ高校生上がるまではこれやってもらっただけですぐ泣きやんだのに・・・!
主婦「おおー!にこにー、にこにーよ!」
焦る私にも息子のノーリアクションにも気付かず、手を叩き年甲斐もなくはしゃいでいるご婦人。いや、あなたに喜ばれても。
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