アビゲイル「私を、殺して」
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12:名無しNIPPER[saga]
2017/12/09(土) 22:43:26.93 ID:8SB2OFVWO
アビゲイル「あれ?マスターさん?どうして、ここに」

ホームズ「いやぁ、参った。ラヴクラフト著の架空神話、クトゥルフ神話だなんて、どこぞの黒髭海賊や引き篭もりお姫様が好みそうなとんだオタク文化だ」

ダ・ヴィンチ「人の想像が及ぶぐらいの事なら、強ち世の中何が起こってもおかしくないんだろうねぇ。人理焼却の件から規格外の事が起こりすぎてもう慣れっこだ」

ホームズ「しかし、ヨグソトースが万能で助かったよ。一にして全、向こうからあらゆる干渉が無条件で働くと言えば絶望的に聞こえるが、何の事はない。全てと連結しているのなら、その逆である我々の干渉も通じなければ嘘だ」

マシュ「アビゲイルさん!私が、分かりますか?私を、覚えていますか?」

アビゲイル「マシュ、さん」

立香『意外とアビゲイルは子供っぽいんだねぇ、って、まだ子供だったか』

マシュ「戦いごっこ、それもまた、人々の心を掴む芝居の一つです。アビゲイルさん、また、即興劇が必要ですか?」

アビゲイル「無理よ。無駄よ。私を殺せば、全て終わるのよ。私が。魔女なんだから……!」

立香「そういう趣向と設定らしいよ。悪いけどキングハサン、付き合ってくれるかな」

山の翁「元よりそのつもりだ。児戯と侮るなかれ、悦楽を司る遊興もまた、心の成育の兆しである」


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