ウェイバー「なんだよこいつ…」ガッシュ「ウヌ?」
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516:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/12(土) 21:23:43.02 ID:Gx7LWB+v0
ウェイバー「なんだ…これ…」


セイバー「我々は急がないといけないというのに、このような足止めを食らうとは…」

ガッシュ「ウヌ…おいし…おそろしい罠なのだ…」

ウェイバー「おい…本当にそう思うなら…」


ウェイバー「食べるのやめろお前らぁぁぁ!!!」


ライダーがアーチャーに目配せしてからコンマ数秒、奴等は驚くべき行動に出てきた。

その様子をライダーは待ってましたと言わんばかりに、アーチャーの宝物庫の酒や食べ物を奪い、酒盛りを始めた。

それを見ていたセイバーとガッシュは巻き込まれ…いや、自分から飛び込んだような…

ライダー「何を怒っとるのだ?良いではないか。余も一度は貴様らと酒を酌み交わしてみたかったのだ、丁度良い機会だろう?」

アーチャー「貴様が生前やっていたような、下賤な集まりと一緒にするな」

ライダー「…酒が入ればもうちっとは素直になるかのう…」

アーチャー「まあよいわ。よし、酒の肴は…ガッシュ、貴様だ」

ガッシュ「ウヌ?さかな?ブリがいいのだ!」

アーチャー「またか…では、世界最古のブリを貴様に見せてやろう!」

ウェイバー「世界最古のブリってなんだよ、聞いたことないぞそんなの!んで、セイバーはとりあえず手を止めろ!」

セイバー「落ち着きなさい。いえ、ウェイバー?私としても体力の回復はしておき……美味!」

ウェイバー「話してる途中に食うな…!いいのかセイバー!これもう、相手に降伏してるようなもんだぞ!?誇りはどうした、王の誇りは!」

アーチャー「黙れ雑種!我とガッシュの会話に雑音を挟むな!」

ライダー「がはは、諦めろ!今の貴様に賛同するものはおらんようだからな!」

ウェイバー「むちゃくちゃだぁ…」


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