ウェイバー「なんだよこいつ…」ガッシュ「ウヌ?」
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415:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/02(金) 13:53:05.72 ID:M3xXGR0U0
ウェイバー「自分のために仲間を見捨てるなんて、ガッシュがそんな事するような奴に見えるのかよ」
ウェイバー「…一回だけ、ガッシュの記憶が僕に流れてきた。その時見えたんだ」
ウェイバー「確かにあいつは、王様を目指して戦ってた。でもそれは、自分のためなんかじゃない。あいつがなりたい王様ってのは…」
『魔界にやさしい王様がいてくれたら…こんな…つらい戦いはしなくてよかったのかな…?』
『ウヌ、ウヌ!そのとおりだ!』
ウェイバー「…やさしい王様だ」
セイバー「やさしい…王様?」
ウェイバー「うまく言えないけど…誰も傷つかないような世界のために、あいつは頑張ってたんだ。だから僕は…」
セイバー「誰も傷つかない…?そんなものは無理だ。何かの犠牲なしには国は成り立たない!」
セイバー「国のため、国を背負うのが正しき王の姿だ!たとえ苦渋の決断を迫られようと、王は耐えしのぎ、常に民のためにあらなければならない!やさしい王様など…そんな絵空事など通じない!」
ウェイバー「っおまえ…」
ガッシュ「…そんなことはない!!」
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