ウェイバー「なんだよこいつ…」ガッシュ「ウヌ?」
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322:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/14(日) 22:09:38.42 ID:tkyCW2cZ0
綺礼「私だけで勝てるとは微塵も思っていない。お前達の助力はありがたい…が、残りのマスターの力も借りたい」
ウェイバー「なら、そのマスター達は…」
綺礼「教会の指令に素直に従うかは分からん…魔術師というやつは、どいつもこいつもひねくれているのが多いからな…」
ガッシュ「お主は人のことは言えぬのでは…」
綺礼「ん?なんだね?もう一度言ってくれ」
ガッシュ「ヒッ!?およ…およよ…」
ウェイバー「びびるなよ…」
綺礼「とにかく、今のお前達には休息が必要だ。少し休め。私も…疲れ…」
二人は気づかなかったが、綺礼の心身は限界を迎えていた。淡々と状況を説明していた神父は、電池が切れたようにその場に倒れこんだ。
ウェイバー「お、おい!」
綺礼「……」
ガッシュ「…心配いらぬ。寝ておるのだ」
ウェイバー「…なんだ。じゃあ僕も眠る…」
ガッシュ「私も…」
そして二人も眠りについた。ガッシュ達の長い一日は、一先ず幕を下ろした。
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