ウェイバー「なんだよこいつ…」ガッシュ「ウヌ?」
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30:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/10(日) 13:26:25.46 ID:Ci3RFw5t0
 埠頭

ガッシュ「これが…」

ウェイバー「英霊同士の戦い…」

使い魔を通して、僕たちはセイバーとライダーと思われる英霊のしのぎ合いを、お互いに畏敬を抱くほどに見いっていた。

ガッシュ「…どうするのだ、ウェイバー?私がこの場に入って、勝てると思っておるのか?」

ウェイバー「そんなわけ…いいやある!けど…その…」

正直、びびっていた。分かっていたことだが、あれはやはり人間ではない、次元が違う。

ウェイバー「よ、様子見だ!待機だ!ストップだ!僕たちが出る幕じゃない!」

ガッシュ「…うぬう、やはりおぬしには戦いは向いていないと思うのだ」

ウェイバー「うるさーい!僕はこの戦争で、僕がどれだけ優秀かを証明するんだ!そのためにはこれくらい…」

ガッシュ「…手が震えておるぞ」

ウェイバー「…! うるさい!」

口だけだ。実際僕は、遠目から戦いを覗き見ているだけにすぎない、臆病者なんだ。

ウェイバー「…よし!行くぞ、ガッシュ!」

ガッシュ「う、うぬ!?おぬし正気か!?」

ウェイバー「いいから行くぞ!」

ガッシュ「…私は止めたからの」


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