ウェイバー「なんだよこいつ…」ガッシュ「ウヌ?」
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267:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/30(土) 23:48:57.05 ID:9CpKgkoh0
ケイネス「…さて、ならばこちらも仕切り直しといこうかね?」
切嗣「おいおい、こちらにはサーヴァントがいるんだぞ?いくら優秀なロードといっても、英雄様を前にしたらたかが知れるってもんだ」
ケイネス「君達も先程の攻防を見ていたであろう?今の私には生半可な力では通用しないと理解した上でその発言を述べるというのなら…私は貴様を嘲笑するぞ、衛宮切嗣」
切嗣(これでは駄目か…)
セイバー「侮るなよ下郎!私を誰だと心得るか!セイバー、ブリテンの…」
切嗣「口を開くな」
セイバー「……」
切嗣(ケイネスが言っていることも事実だ…一対一では勝ち目がなかった僕は戦力外として、アーチャーの宝具を耐えしのぐあの礼装…)
切嗣(たとえ杞憂であろうと、万が一があってはならない。僕はどんな手を使おうと聖杯を手にしなければならないんだ…!)
切嗣「…ならば、これしかないな」
切嗣の手が赤く光りだす。行使することを渋っていた三画ある令呪を、彼は今使おうとしていた。
セイバー「切嗣!令呪に頼らずとも私は…!」
切嗣「…我が傀儡、セイバーよ。衛宮切嗣が令呪をもって…」
ケイネス「やらせるものか!Scalp!」
切嗣「…!」
ケイネス「…!!何だ…?」
月霊髄液が切嗣を切り裂こうとするその時、マスター二人の動きが止まった。
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